日常の事などを気の向くままに書き綴っています。
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蕎麦の実を落とすために脱穀機を購入。これがなんとも、爺様の代から我が家に居ついているような旧式の脱穀機です。動力は人間。足で踏み板をふんで回転胴を回す足踏み式脱穀機。
エビス式新宝号?農栄社製作所?字が右側から書いてあるし、漢字も古い形だし、看板のエビス様がいかにも怪しげ
昭和初期の匂いがぷんぷんと漂ってきます。
よく見るとなかなか手の込んだ作りになっています。フレームと駆動部分は鉄、回転胴や下部構造、踏み板は木製のハイブリッド構造。極めつけはエビスさんの看板で琺瑯びき う~ん昔の農業機械侮りがたし。
実際に使ってみましょう。カバーは無いので実の飛び散り防止のためにビニールシートをかけます。胴を手で軽く回して踏み板を踏んで加速!ガ-ゴンガーゴンと音が大きいものの、ストレス無く回転が上がります。こりゃおもしれーや。
遊んでないで肝心の仕事仕事。
干しておいた蕎麦の一束を回転する胴に押し付けます。バチバチバチッと蕎麦の実がこそぎ落とされていきます。
コレは楽チン、と思ったら細かい茎もいっしょになって落ちてました。茎の部分は手作業で選別が必要です。
心配していたことは、作業時の抵抗で回転が落ちてしまうことだったんだけど、木製の回転胴は重いため慣性力たっぷり。軽い力で作業ができそうです。
エビス様すごい!
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